ごあいさつ

園長
こども園は、子どもたちが初めて触れる社会。大切な一歩です。

 
 この時期にあそびを中心に様々な体験を通して子どもたちは成長をしていきます。
体全体の発達、手先のこまかい動き、言葉、人との関わり、考えて行動することなどあそびを通して学び、知識も獲得していきます。 0歳から年長児まで、発達段階に応じて、じっくりと遊び、取り組めるように手を添えていきます。特に自然の中での体験や本物にふれる体験を通して心と体が豊かにのびやかに育っていきます。

 この乳幼児期に大切な事は「愛されて育つ」ことだと私たちは考えています。ありのままの姿を受けとめられ、十分に愛される事で安心感、信頼感が生まれます。安心して自分らしく過ごす中で、その子の個性・力が引き出され自信となり、自分が大切な存在であることを感じます。自分を大切にする人は、同じように他人の思いにも気づき大切にする事ができるのです。
 私達は、キリスト教の教えを基本とし、一人ひとりの人格と思いを大切にし、成長を見つめ、援助していきます。

ご家庭と連携をとりながら、子どもたちの心と体の成長に手を添えていきます。そして子育てを通して、共に育つ園でありたいと願っています。